出張で北九州市へ。
ここは歴史的にも好きな街で、これで5度目の滞在となる。
今回の仕事は2日間で終了したため、残りの2日間は観光に。
東京から行くと決めていた小倉魚町の「水玉食堂」に行ってきた。
ここには昭和レトロの雑貨が多数展示してあり、何時間
いても飽きることはない。
その昭和レトロの雑貨を公園や屋外に持ち出して、
かるた風に制作した写真集まで出版されていた。
私の好きなファイヤーキングも収集されており、
大変貴重なファイヤーキングマグまで拝見することができる。
また北九州に来たくなる、そんなお店でした。
ワイパー
ファイヤーキング
ファイヤーキングについて一考察。
ファイヤーキングはアメリカの耐熱ガラスメーカーが製造した耐熱食器だ。
アメリカ的な合理主義が生んだ食器ではあるが、結果的に熱に強い強度を
保つために厚く作られている。
食器は薄い方が人気はあるし、ガラス職人の腕も必要になる、価格も高い。
だが、ボッテッとしたファイヤーキングマグカップの厚みが逆に人気だ。
これは怪我の功名というか、棚からぼた餅というか、そもそもかっこいいとか
デザインが・・・ということで作られてはいないのだが、スタイルが人気だ。
このスタイルに私も魅了されてしまった。
こればでは骨董品屋を廻り、瀬戸や織部などを片っ端から買い捲ったが、
その熱も冷めるほど夢中になってしまった。
アメリカンアンティークは人形ではなく、合理主義が生んだ「商品」にこそ
スポットが当たるのかもしれない。
野田と谷垣極秘会談
もう勝手にやってくれ。
泥鰌と蟷螂が話し合ってどうすんだよ。
泥鰌は蟷螂に切られないように逃げなきゃ駄目だろ。
逃げ切れなきゃやられるまで。
日本の政治家は本質的な問題をかるんじて考えすぎだ。
全てが自ら事で、全ての責任を負う気概のある政治が必要だ。
東北の大震災に関しても、まだまだやることがあるではないか。
陰に隠れて話してないで、東北に向かう新幹線の中で、
隣同士に座っていろいろと議論しろよ。
それがオープンで信頼される第一歩だと俺は思うぞ。
本気で日本と東北の皆さんを考えれば、政治家一人ひとりの
動きは必ず変わってくるはずだ。