映像授業の色々

お盆休みを利用して二泊三日でプチ帰省を
してきました。

目的はお墓参り。
毎年、親戚一同が集まります。
結構な人数になるので、朝から晩まで
賑やか過ぎて正直ぐったりなのですが、
まあ、そんな機会がない限り
帰省しないだろうと思うので
毎年必ず行っています。

当たり前ですが、甥っ子、姪っ子も
どんどん成長して、一番年上の小学4年生の
甥っ子が、なんとタブレットを保有していました。
そして、一人部屋の片隅で物凄く集中して
タブレットを見入っているので
何かと聞いてみると、映像授業を受けている
というのです。

彼は中学受験をするようで、
その日塾へ行くことが出来ない為
映像授業で学習をしていたのです。

映像授業を私が初めて知ったのは
大学受験に向けて予備校へ通っていた時のこと。
それを小学4年生が当たり前に受講している。

私が4年生の頃なんて、夏休みの宿題さえ
何一つやらずに登校したものです。

甥っ子が大人なのか、
私が子供過ぎたのか、
時代の変化なのか。

映像授業に限らず、いつどこにいても
情報を得ることが出来る時代となり、
また、対面での会話も激減してきている現代。

ますます便利な世の中になることに、
そしてこれからの未来に少々不安を感じた
蝉の泣き声美しき今年のお盆でした。